ご挨拶


学校や企業などの部活動とは異なり、すべて自分の意志と責任で参加し活動している当クラブの運営は、周囲の皆様方の深いご理解がなければなりたちません。この場をお借りしてクラブの会員とともに、皆様への感謝の気持ちを表しておきたいと思います。心より厚くお礼申し上げます。

私事ではありますが、十数年前、豊田市での「第2回全国マスターズ大会」で武蔵野クラブの諸姉と出会い、全員が一丸となって戦い、かつ全員でハンドボールを楽しんでいる姿に感服し、仲間に加えていただくことになりました。それからの武蔵野クラブでの年月には、私個人としても感謝の念でいっぱいです。

 

さて、武蔵野クラブの活動を通して感心させられたこと、学んだことがたくさんあります。

まず、第一は「ハンドボールが大好き」ということを共通の柱としていることです。来るものは拒まず、出身校、経験、国、地域にまったくこだわらずに、会員をつのり、チームを構成しています。

 女性が学校体育の場でハンドボールを経験しても、学校を卒えたあとで、さらに活動の場を求めるにはさまざまな苦労があります。まして、未経験の初心者がクラブの門をたたくためのハードルの高さは想像を越えるものがあります。当クラブでは参加できる範囲で、ハンドボールを楽しんでプレーしたい女性であれば、安心して活動するための受け皿となっています。

 第2には、活動できる範囲で、定期的に日曜日や平日の夜などのトレーニングに汗を流し、武蔵野クラブ独特のプレースタイルを作り上げる努力を惜しみません。学生、OL、専業主婦とさまざまな職業を持つ会員が、ハンドボールという共通の枠のなかで人生を楽しんでいるということです。

 第3には、全国大会に参加するにとどまらず、沖縄、北海道、岩手などへの親善交流遠征、また、過去には欧州遠征、韓国遠征を行ったりと素晴らしい活力を持っているチームです。国の内外を問わずハンドボールを通して積極的な交流を行っています。

 さらに、シーズンオフには、スキーや山歩きを兼ねた旅行、親睦会なども計画し、相互の心の交流もはかっています。

 ここでは武蔵野クラブの活動について、その輪郭を述べるにとどまりますが、その活動にはいつも感心させられるばかりです。当クラブは今後も素晴らしい活動の場を提供しつづけなければなりません。会員諸姉には、チームワークで難題を克服し、活躍をつづけてほしいと願ってやみません。

 練習の場をご提供いただいているチームの方々はもちろん、いつもご支援いただいている関係者の方々には、感謝の言葉もありません。

今後も武蔵野クラブを暖かい目で見守り、ご指導ご鞭撻いただきますようお願いいたしましてごあいさつとさせていただきます。

 

                                           200711武蔵野クラブ監督  佐 野 和 夫